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たまに使うよ~イヤホン型マイクロホン~ [高次脳_就労支援ツール]

復職して困ったことの一つに、「電話で会話が成り立たない」ということが頻発したことです。
こればかりは職業や就労環境で異なるので一重に言えませんが、僕の場合、極力メールベースでと言ってはあるものの、障害のことを知らないお客さんや関連会社の方からダイレクトに連絡が入ることもしばしばあります。
相手の方に「障害があるのでメールベースで」というわけにもいかず、困ったあげく使いはじめたのがこの「イヤホン型マイクロホン」です。
イヤホン型マイクロホン1.jpg

これは、いわゆる電話と耳の間に入れる骨震動型イヤホン型のマイクで、これをICレコーダーにつなげて使って電話の会話をキャッチアップさせていただきました。
イヤホン型マイクロホン2.jpg

使ってみてびっくり。
とてもきれいに、相手の声も自分の声も同時録音できます。
仕事上、どうしても障害を伝えてない方とも電話でのやり取りが発生することが多く、早口タイプの相手にはこれを活用してます。
たまにいますよね。マシンガン並みに早口で言って、言いたいこと言ったら「じゃあヨロシク」って切ってしまう方。こんな相手にとても有効です。
一方で聞き直すのも、倍速再生したとしても手間暇がかかるので、常に聞き直すのはお勧めしません。
これもICレコーダー同様、「録っていることで、安心して対話に入っていけること」を重視してます。
心にゆとりを持ちながら対話に入っていける、環境を提供してくれるサポートツールです。
もしお困りであればトライしてみるのも良いかと思います。

一番いいのは、このツールを使わなくて済む就労環境にすることがもっとも良いのですが。
そうは人生簡単にはいかないので、今でもここぞという時には活用してます。
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デブリーフをかける [高次脳_役立つ考え方]

「デフリーフ」って聞いたことありますか?

受傷後、自分の中で意識している考え方の一つにし、「デブリーフをかける」というのがあります。

簡単に言うと、仕事の説明を受けた際に、一度、自分なりに振り返って「こういうことですよね?」と再確認することです。
今言われたことをメモとっても理解が怪しい場合に、「ごめん。もう一回言ってください」というよりも、「デブリーフさせてください」といったほうが、なぜだか相手の気分を害さずに話に付き合ってくれます。
また言われた相手も「早口すぎたかな」「一生懸命理解しようと頑張ってるんだな」と思ってもらえるみたいで、再度ゆっくり説明してくれたりするし、さらにその上とった真っ黒なメモを見せながら「デブリーフを!」というと、より効果的だったりもします。

一方で、インプットした情報を自分の解釈で再整理することによって、頭の中で系統立てられた記憶として定着させることにもつながっている気がします。

実は「デブリーフ」は、高次脳機能障害のリハビリで言われる単に「メモ機能」「再確認」ということだけではなく、就労上で「あなたの言っている意図はこういうことですよね」と、お互いの意思疎通を図る「コミュニケーション機能障害を補完する手段」というのが真骨頂かなと最近つくづく感じてます。

就労において、相手の気持ちがわかる。こちらの気持ちが伝わる。
そんなコミュニケーション能力を、「デブリーフ」で補えるように意識するようになりました。

ちなみに恋愛場面においては、「デブリーフ」をかけるのは避けたほうがいいと思います。
そこは意地でも「阿吽の呼吸」とか「つーかー」とかを貫きたいですね。
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ジル・ボルト・テイラー博士の『奇跡の脳』 [高次脳_役立つ情報]

知っている方も多いと思いますが、インディアナ医科大学の神経解剖学者 Jill Bolte Taylor(ジル・ボルト テイラー)博士の『奇跡の脳』 。今月末に文庫本が発売されます。僕もすでに予約しました。

タイム誌の「2008年世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた世界的に尊敬されている方です。
彼女は、37歳の時に脳梗塞を発症し、左脳がほとんど失われた状態から、8年間を経て社会復帰しました。
実は本はまだ読んでないのですが、NHKの番組を恩師がわざわざDVDに落としていただき、それを見て知りました。病気は違えども、僕も同じ37歳での発症だったので、そこから8年かけて復帰された博士を尊敬してます。

このパワフルな博士の講演の様子、ぜひご覧ください(字幕あり)。


実は病後に、中村桂子さん(NHKの“奇跡の脳”で博士の聞き手をされていた生命科学者)の講演を聞いたことがあるのですが、その時に「ジルはすごい。自分の存在意義を病気をきっかけに180度変えて、人間の世界にとけこんでいる。」みたいなことを言っていたのを覚えてます。受傷の程度は異なるのですが、8年かけてここまで力強く語りきれるジル氏は、脳障害を得た当事者からすると一つの憧れ的存在です。
僕はまだ3.5年。ジルの力強いスピーチを見ていると、障害を得ても生きていく希望と勇気が持てます。

↓NHKで紹介されていた博士が作ったステンドグラス。病前作成していたものより明らかに色使いやコントラストが派手になったとのことです。僕も全く同じで、なぜだか派手な色が好きになってしまいました。不思議ですね。
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新しい自分創りを共創する [高次脳_社会復帰の戦略]

生活基盤の崩壊と自己認識の欠損が引き起こす、混乱と不安

あたりまえだった日常を支える、普段あまり気付かない「健康」という人間一番の生活基盤。
ある日突然、その生活基盤の崩壊に遭遇しました。突然すぎて訳がわからないうえに、「高次脳機能障害」という自分の状況が認識できなくなるという障害も重なり、さらなる混乱と不安を招きます。そしてこの混乱と不安は僕の場合、「休職時よりも社会復帰した後」に強く顕在化しました。
もちろん個人の受傷状況や生活背景によって異なりますが、グループカウンセリングや患者会でお会いする比較的軽度の高次脳機能障害の方は、同じところで苦戦している感じがします。

復職において最初の数ヶ月間は、みんな「良く生きて戻ってきた」とねぎらいの声をかけてくれますが、その後は「そろそろもっと働いたら?」に変わります。見た目普通だからいくら説明しても理解はされないし、わかっていたとしても「頼むからもうちょっと本気出してくれよ」と言われます。
非常に辛いですね。。。

そう思ってただでさえ自発性の落ちている中、やる気500%ぐらい振り絞って元の業務に近いことをやろうとすると、「あれあれ、なんか上手くできない」という状況になったりします。さらにその過程で「今までの自分と違うこと」に本格的に気付き始めると、追い打ちをかけるように大きな精神的負担が併発します。
自身、受傷したことはもちろん認識していたのですが、これがこんなに就労面で影響を及ぼすものであるとは思っていませんでした。社会復帰してから気付く障害やそこから派生する精神的負担のほうが大きく、軽いフラッシュバックを発症して、会社に朝行けずそのまま病院に行ってしまったことも何回か体験。
一時期「会社=障害に気付く場所」になってしまい、それがさらなる就労意欲の低下や不安の発症に。
そして5年後や10年後の自分や家族の姿がイメージできなくなり、自分がどこを向いて走っていいのかわからない状況に陥りました。


見えない不安と自己実現のビジョン

この社会復帰に伴う「見えない不安」はどうしたらいいのか?
「見えない不安」は、これから先の社会復帰のステップや、自己実現のビジョン(自分はこうなりたいとか自分の夢など)が、自分で認識できなくなるとことに起因すると捉えてます。
なぜなら、自分を正しく認識することが難しくなる脳自身の障害だから。

では、新しいビジョンはすぐに持てるか?
人生、何十年も過ごして培ってきたビジョンがある日突然崩壊し、すぐに障害を受け入れて新しい自分のビジョンを想像するなんてとても難しいと思います。
その上、自分でも見えづらい高次脳機能障害において、それを行うのはさらに難しいこととなります。

ここに、高次脳機能障害者の復職の難しさや時間がかかると言われている所以があります。



新しい自分を共に創る

そのため当事者だけでなく社会復帰に関与する周囲の方々も含め、
段階的に「新しい自分のビジョン」を創っていくことを「共有」しながら「共創」していく
ことが高次脳機能障害と付き合っていく上で、最も重要なことであると僕個人として感じてます。

具体的には、社会復帰の過程を以下の3つのステップに分けて考えるようになりました。
1.過去の自分の確認
2.今の自分の確認
3.新しい自分を創る

当然、受傷程度により異なるしオーバーラップする部分もあると思いますが、おおよそ数年単位で各ステップを経ている感じがしてます。
高次脳機能障害の社会復帰の過程において、自分が今いったいどんな状況に置かれて、何ができる人間で、この先どうしたらいいのか、がわからなくなります。
その部分で僕自身混乱に陥ってフラッシュバックやパニックを起こしているのですが、自分の中で復帰の指標を持ち、今自分はこの段階なんだなとか、次はこのステップに踏み込もうという指標があると、闇の中でもがいている感じが薄まります。
そこを事前に当事者のみならず、家族・支援者・職場の方で事前に共有しておき、常にどこを歩いているのかをお互い状況確認することで見えない不安から解放され、スムーズな社会復帰につながると感じてます。

この考えを自分で持つようになるまで、自身トライ&エラーを繰り返しながら3年以上かかりました。
今思うと、復職最初の数年は武器や戦い方を持たずに戦場に入り込んでいった感じがしてます。
もちろん時には体当たりで自分を確認する必要もあるのですが、脳障害は記憶や経験や自尊心が削がれる障害でもあり、そこのバランスを保ちながら社会復帰を目指すことが重要となります。また段階的な「復帰の道しるべ」があることによって、当事者としても自信を持って「ゆっくり新しい自分を創っていこう」という気持ちが芽生え、心の落ち着きにもつながります。

「見えない不安」は「見える不安」にして共有を。

「見えない未来」は「見える未来」のために共創を。

混乱している頭の中を、周囲の力も借りながら、少しずつ整理し、自分を再確認して、受け入れて、一歩ずつ新しい自分創りに歩んでいきたい。一人で挑むには、あまりにも長いし、あまりにも困難すぎる道のりなので、長い視点で周囲のサポートが必要なのです。
と同時に、やるのはあくまでも自分自身であることも決して忘れないようにしてます。

乗り越えるのは、あくまでも自分自身です。

※上記内容の関連講演記事のURLです。
http://asayume001.blog.so-net.ne.jp/2012-03-25-1

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マトリックスを活用して頭の中を一元化する [高次脳_役立つ考え方]

「マトリックス」って聞いたことありますか?参考までに三省堂web辞書で調べてみました。

「同名映画によって有名になったマトリックス(matrix)の語は、もともとは「母体・基盤・何かを生み出すもの」のことを、一般には「数学の行列」のことを表します。ちなみに行列とは、高校数学で習う行列のことで「長方形状かつ格子状に複数の数字を並べ、全体を括弧でくくったもの」をさします。一般にカタカナ語のマトリックスが使用される場合、ほとんどがこの「行列」をイメージして用いられているようです。マトリクスと表記する場合もあります」

うーん、読んでも解りづらいので、僕個人の見識を説明します。
マトリックスとは自身の仕事の業界用語として、「複数要素を要約しカテゴライズして一覧表記すること」という意味を持っています。
僕の場合、前頭葉障害によりワーキングメモリーが落ちているため、健常時あたりまえにできていた「情報の一元化マップ」が脳内で構築することがとても難しくなりました。極端なことを言うと、読書でもページをめくると前のページに何が書いてあったかを覚えられなかったり、早口でだーっと説明を受けても情報を短期的に頭の中で取って整理化することが難しくなっています。
その対策として就労上かなり貢献してくれたのが、この「マトリックスで情報を一元化マップ整理する」という考え方でした。一覧で情報をマップ化して見ると、情報インプットがしやすいのです。
健康な時はこんなことあまり意識してなかったんですが、脳が勝手に頭の中でやってくれていたんでしょうね。それができないようになって、いかに脳機能って人間にとって上手く出来ていたんだなって いうのが改めて実感できます。
参考までにマトリックスのサンプル画像。
matrix.jpg

このブログのコンテンツのマトリックスです。
実はこのブログ記事も、マトリックスに落とした一覧表示で見直しながら、新しい記事を下書きしてUPしてます。
こうしないと文章がうまく組み立てられないのです。逆にこれをやるようになってからは、脳に負担がかかりにくく文章を構築することができるようになってきました。
ちなみに僕はエクセルでマトリックスを作っていますが、何もエクセルである必要はありません。手書きのノートでも多用してます。特にノートは後日掲載しますが、「方眼ノート」を多用してます。
なぜならマトリックスが書きやすいから。

こうしたちょっとしたことでも脳への負担を減らすことができ、エコになった分その他の活動に脳力を回せます。
「マトリックス」、すこしでも脳への負担を減らし残された機能を上手く操るための大切な手法です。
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当事者が考える社会復帰の戦略 [高次脳_社会復帰の戦略]

高次脳機能障害者本人の経験レポートや対処法についての情報は見かけるようになりましたが、当事者本人が社会復帰の「戦略」について言及しているものはあまり多くはないと感じてます。当然ながら、脳障害の場合、当事者側から戦略構築や情報発信をすることが難しくなるため、医療従事者や介護・支援者からのレポートやソリューション情報が主なものになります。

他の障害に比して「高次脳機能障害は難しい・わかりづらい」と言われてるのはここに起因してると捉えてます。

幸いにも自身の受傷程度が重くはなかったこと、個人のキャリアとして物事を系統立てて考える思考があったこと、医学のナレッジが基盤としてあったこと、病院での講演や専門誌への執筆など、受傷3.5年経って、やっと自分に起きたことが何だったのかを振り返り整理することが何となくできるようになりました。

それを踏まえ、あくまでも個人的な実体験ベースから得られた「社会復帰の戦略」として、今後すこしずつ掲載していく予定です。

高次脳機能障害者は、すでに50万人近くいるのではと言われてます。全ての方々において病状や受傷程度や背景や歴史が異なるため、参考になるかはわかりませんが、あくまでも僕、個人の経験から得たことを種として述べている一参考情報として見ていただければと思います。
と同時に、知見や経験や思考は共有すべきものであるとも捉えてます。
それによって、少しでも多くの方々の社会復帰につながれば、僕自身、嬉しいかぎりです。
知恵を共有して、障害を得てもあたり前の未来を。
脳障害だからって口を閉ざしている必要はないと思います。
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ノイズに弱いよ~カナル型イヤホンを使う~ [高次脳_就労支援ツール]

ノイズに弱い高次脳機能障害。
ノイズは5感の全てから入ってくる、目的の遂行に必要としない情報がノイズになると考えてます。何か物事を考えているときに、「ちょっといい?」と突然声をかけられたり、目の前を誰かが横切ったり、ランチのにおいがしたり、キーボードの振動が伝わってきたり、電車の中で赤ちゃんが泣いていたり等。健康な時は、そんなちょっとのことは上手く脳がスルーしている感じだったんだけど、障害を得てからスルーすることができなくなってしまいました。多分、無意識に情報の選別をしていた機能が落ちたんだと思います。これはスルーとかこれはスルーしないとかの瞬時の選別力というやつでしょうか。僕の脳には仕分人がいなくなってしまったんでしょうね。ノイズは脳へのストレスとなり、それを減らすためには入ってくるノイズを少なくするのが得策だと考えました。一時期、気合いで脳を慣れさせようとも思ったのですがそこは障害。簡単にはなれることはできなさそうだったので、入ってくる音に対してはカナル型イヤホンで対応してます。
カナル型イヤホン.jpg
遮音性が高いこのカナル型イヤホンを使うようになったのは受傷後から。今までは普通のイヤホンを使っていたのですが、これはかなり効果がありましたね。特に電車の中やオフィスでは、常にはめている状況です。仕事に関しては、復職にあたってイヤホンでノイズを遮断することが効果的であることを事前に伝えており、今でもそうさせてもらっています。職業上、全ての方がイヤホンをしながら仕事をできるわけではないと思いますが、もし可能ならおすすめします。色はあえてメタリックブルー。周囲から見てはめているというのをアピールできるように派手目系を選択。はめてるときは集中してる時っていう意思表示の意味合いも強いですね。当然ながら音楽も聴いていて、その時の仕事の状況に合わせて音楽も変えてます。とにかく使えるものは上手く活用して、傷ついた脳を上手くコントロールしながら就業している感ありです。脳損傷者が脳を制御できるようになるとだいぶ生活がスムーズになると感じてます。単純にノイズ遮断だけでなく、脳をアクティブに制御することを意識しながら使うと、またサポートツールの意義もおおきくなると思います。
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アクティブインタレスト~能動的興味喚起~ [高次脳_役立つ考え方]

それはNHKか何かで高次脳機能障害の番組を見た時だった。
グループ療法のシーンがテレビに映っていたんだけど、ホワイトボードに「アクティブインタレスト」と下線引いて書いてありました。その時に「なるほど」っと思ったわけなんですが、僕の場合「情報のインプット」が弱くなってしまったのと同時に「これは覚えるべき情報ですよ or これは軽く流していい情報ですよという情報を選別する力」も落ちてしまったと感じてます。
ここをサポートツールで補うようになって、就業や生活全体が少しスムーズになった気がしてます。

具体的には、目に入るところへの情報の配置、タグ・色づけマーカー等で覚えるべき命令を出させる、情報の集約化でフォーカスするなど、高次脳機能障害では必須の対応ですが、これを本人が能動的に興味喚起の指示を起こせるようになると、「情報インプットのコントロール」が出来るようになります。
いかに効率よく必要な情報をストレスなくインプットするかをコントロールすることで、結果的に易労性や混乱を防ぐことにつながります。
障害を受けた部分は代替手段を使いながらサポートし、受けていない部分を存分に活用する。
エコの考え方は環境だけでなく、脳障害にも活用できると感じてます。
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クロスバイクで春を探しに行ってみました [日常のこと]

今日は子供たちも妻もお出かけで一人留守番。ここ最近、平日働いていると休日はひれ伏せていることが多かったけど、今日は天気が良い時間を見計らって久しぶりにクロスバイクで河川敷を走ってみました。
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単に走るだけではもったいないのでEOSX5と一緒にお出かけ。まだまだ寒いなと感じつつ「ノビル」を探して散策してたところ、本年第一テントウムシを発見。
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もう活動してるんですね。

肌寒いけど春の訪れを実感しました。
さらにもうちょっと自転車で走っているとモンキチョウにも遭遇。
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うまく映ってないけど、2匹つがいで飛んでました。

いいね河川敷。
色々な発見があるので四季折々楽しみです。
ちなみにクロスバイクは病後にはじめました。
見た目で気に入ってLOUIS GARNEAU LGS5を乗っています。
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健康づくりと外に出るきっかけが欲しくて半ば強引に購入したんだけど、結構はまって2年乗っています。
とにかくいいのは河川敷を流れる景色と一緒を楽しみながら走っていると、仕事のことを忘れきれるのが◎。
趣味も環境も人それぞれさまざまだと思いますが、
自分の好きなことをしていやなことを忘れきる時間を半ば強制的に作るって、
とても大切だなと感じた一日でした。
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色の使い手~色で自分の脳をコントロールする [高次脳_役立つ考え方]

このブログを見てわかるように、色がとてもカラフルだということがわかると思います。
僕は受傷後なぜかとても色にこだわるようになってしまいました。なんでなんでしょうか不思議ですね。
ポイントは本来、色が持っている固有の特性を活かして色に「役割」を持たせて生活・就労に役立てていることです。蛍光ペンと同じですが、赤系はアラート、黄系は要注意、青は区切り・ひと段落・落ち着く、など。
信号機と同じで、もともと色が持っている特性と、自分の遂行機能とのマッチングを図ることで、脳への余分な負荷を減らすことができます。またコントラストは、強いと強い記憶を導きやすい反面、脳へのストレスにもなります。逆に弱いと、印象には残りづらいですが気持ちを穏やかにさせてくれます。
何でもかんでも色タグやマーカーを引いてしまうとそれもストレスになてしまうため、ここぞと思ったところに適切な色を使うトレーニングをすると、自然に慣れてくると思います。
慣れるまで時間がかかりますが全く新しいことを覚えられない訳ではなかったので、「色で自分の脳をコントロールする」ことができるようになるといいなと思って、今でも日常的に実践しています。
色相環.jpg
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