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アクティブインタレスト~能動的興味喚起~ [高次脳_役立つ考え方]

それはNHKか何かで高次脳機能障害の番組を見た時だった。
グループ療法のシーンがテレビに映っていたんだけど、ホワイトボードに「アクティブインタレスト」と下線引いて書いてありました。その時に「なるほど」っと思ったわけなんですが、僕の場合「情報のインプット」が弱くなってしまったのと同時に「これは覚えるべき情報ですよ or これは軽く流していい情報ですよという情報を選別する力」も落ちてしまったと感じてます。
ここをサポートツールで補うようになって、就業や生活全体が少しスムーズになった気がしてます。

具体的には、目に入るところへの情報の配置、タグ・色づけマーカー等で覚えるべき命令を出させる、情報の集約化でフォーカスするなど、高次脳機能障害では必須の対応ですが、これを本人が能動的に興味喚起の指示を起こせるようになると、「情報インプットのコントロール」が出来るようになります。
いかに効率よく必要な情報をストレスなくインプットするかをコントロールすることで、結果的に易労性や混乱を防ぐことにつながります。
障害を受けた部分は代替手段を使いながらサポートし、受けていない部分を存分に活用する。
エコの考え方は環境だけでなく、脳障害にも活用できると感じてます。
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