「マイペース」の大切さ。10月まとめ。 [ラップアップ]
早いもので、今年もすでに11月に突入してしまいました。
良く分かんないうちに、あっという間に時間が経ったという感じ。。。
正直なところ、今月に限らず毎月あんまり分かっていないんだけどね。
時間記憶(エピソード記憶)が悪いのが、原因だと感じています。
そんな先月10月を、どんな月だったか、記録から振り返ってみました。
■子供の成長を感じた10月。
9月に続き、10月も子供のスポーツ系イベントが目白押しでした。
幼児園年長の次女の運動会パート2(運動会とは別にスポーツイベントがあるのです)。
トラック1周(150mぐらい)を、ウオームアップ、かけっこ、リレー予選、リレー本線と、計4-5回ほど全力疾走してました。
とにかく元気満載。
僕も大声出して応援しました。
そして長男の野球。
市民大会決勝。
とうとう、トーナメント戦念願の優勝をしました!!
ここ数年、全く勝てなかった弱小チームだったので、優勝した瞬間、一同大喜び。
小学生活最後の息子にとっても、僕にとっても、今年一番の嬉しい出来事となりました。
一方で、まったりとクレーンゲームでふなっしーを狙う長女。
本当にマイペースだなぁ。
結構頑張ったのですが、残念ながら取れませんでした。
今までだったら、「とれるまで絶対帰んない」とかわがまま言っていたのですが、今回は「今日はついてないよ」と娘から切り出して早めに撤収。
だんだん、しっかりしてきました。
そんな出来事に子供の成長を感じた10月でした。
■体調を崩した10月。
一方の僕は、体調を崩した日が本当に多かった10月となりました。
普通に風邪、障害による心労、運動不足による体力低下、そもそも心筋梗塞の基礎疾患などなどなど、とにもかくにも体調を崩しがちです。
その上、気候の変化が激しかったり、就業の問題なんかが重なると、体調不良が一気に現れます。
10月は色々と重なって、体調を崩す日が多い月となってしまいました。
不具合を抱えながら、就労している状況だから致し方ないか。
とはいえ、あまり凸凹ならずペースを維持しながら上手く付き合っていかなくては、と改めて認識しました。
まだまだ先が長いからね。
■「マイペース」の大切さを感じた10月。
ということで、子供の成長を感じつつ、一方で自分のペースを上手く維持できなかった一カ月となりました。
受傷6年が過ぎましたが、いまだ自分のペースが掴み切れていない感じがします。
「マイペース」
この何気ない一言が、結構重いね。
活動レベルを上げると、必然的に障害が生じ、疲弊します。
かと言って、働かないわけにはいきません。
家族と自分の生活を支えなくてはいけないので。
そして何よりも、就労を通じて社会参加することが、一番のリハビリとも感じています。
でも「見えない」から、いまだについついオーバーランしたり、落ちたりします。
劇場型社会復帰。。。
まだ受傷後の「マイペース」がつかみ切れていないんだろうね。
もしかしたら、10年経とうが20年経とうが掴み切れないのかもしれないし、
もしかしたら、受傷していなくても、掴めないものなのかもしれないですね。。。
深く考えずに時の流れに身を任せるのも、それも一つの「マイペース」ですね。
人生なんてそんなもんか。
同じ当事者の方々は、どんな「マイペース」を持っているんでしょう。
ぜひ、色々な当事者の「マイペース」を、聴いてみたいですね。
他の人がこうしているから、自分もこうしよう というようには捉えないけど、でも新しい自分創りを経験した方の話は、きっと参考になると感じます。
話は変わりますが先日、久しぶりに恩師より連絡があり、色々とアドバイスを受けておりました。
僕にはスターウォーズの「マスターヨーダ」みたいな恩師がいて、なぜか苦境に陥ると、状況を見計らったかのように連絡が来ます。
そしてずばり一言。
「人間って目標を失った時に弱くなるんだよね。」
就業においても、私生活においても、今の僕はまだ「目標」を見失っている状況。
子供たちよりも、目標を見失っているのかも。
そして、失った「目標」を創りなおすのが難しいのが、この見えない障害の特徴でもあるのかな。
これから自分は、どんな目標をみつけていくのか。
そして皆さんは、どんな目標をみつけてきたんでしょうか。
新しい目標を持つことは、決して不可能じゃないよね。
そんなことを真剣に考えさせられた、10月でした。