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ワレワレハショウガイシャデアル、前に人です。 [高次脳_ふと感じたこと]

昨日は読売新聞に、フェイスブックに認知症患者さんの書き込みをされた医療従事者のニュースが入ってきました。
アルツハイマー病と高次脳機能障害とでは、病態もメディケーションも全く異なるものですが、でも自尊心を保ちながら付き合っていく部分は共通であると感じます。
脳障害や脳疾患の患者は、自尊心との闘いをしているのです。
そんな状況を、是非理解していただきたいですね。
単純に患者情報の書き込み厳禁とかの対応でなく、真に患者のことを理解していればそんな発言自体出てこないと思います。
そんなことをつぶやきながら自宅に帰ると、いつも読んでいる朝日新聞の夕刊一面に、ぐさっと入ってくるタイトルがありました。
asahi.jpg
患者ではなく人です
「そして私たちの記憶に残るのは何を言ったかではなく、言い方です。感情は分かります・・・。」
最後の一文は必見です。
僕も、この障害と一生向き合う力が欲しいのです。
そして、その向き合う力を奪わないようにしてくれることを周囲に望んでいるのが、僕の本心だと感じます。

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