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方眼ノートで記憶しやすいメモを ~マップと段落の活用~ [高次脳_就労支援ツール]

受傷後、特にノートの取りやすさと書いたことの情報のインプットのしやすさから、方眼ノートを多用してます。

理由の一つは、図表が書きやすいこと。
ちょっとノートの片側に、話の内容をまとめた図表やマップ、ベン図やマトリックスがあると、極めて頭の中にインプットしやすい事を実感しています。
おそらく健康な方でも図表があったほうが覚えやすいと思いますが、新しいことが覚えづらい高次脳機能障害者にとってさらに効果的であると感じてます。

もう一つの理由は、縦の段差(段落)を使えること。
横だけでなく縦の段差(段落)を使って、主題や目的や内容を視覚的にスムーズに認識しやすいため、使っている感があります。

以前書いたように、会議の内容をまとめて頭にインプットする際、もしくは見返した際に、スムーズに今までの経緯が入ってきやすいです。
TSUBAMENOTE2.jpg

僕の場合、記憶の入り口である海馬の損傷から前頭全野機能が落ちているため、逆に、情報のインプットの部分を徹底的にサポート手段で補えば、そこそこ対応できることも最近実感としてわかってきました。

なかなか健康な方からはあまりイメージできないかもしれませんが、障害を受けて初めて、情報のインプットのしやすさ、しにくさというのが体感できるようになりました。
こういうところから、なるべく脳に余分な負担をかけないエコ脳を意識して復職を継続的なものにしたいですね。
TSUBAMENOTE1.jpg

ちなみに方眼ノートは今はツバメノートを使ってます。
ちょっとレトロな感じと透かしが入っているところが僕は好きです。

色々と試し中ですが、メモをとることが楽しくなるようなノートが一番いいと思います。



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